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CB-025 The Keeley 2nd FullAlbum  New Lean

2019.12.11発売 ¥2000+tax

ノイジージャンクな音で、どいつもこいつもイカせてやるよ

俺たちの音は、そのための一切の妥協をしていないから!!

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「只々ファンです。この音圧!このノイズ!」ミツハシ アツシ(ex-nukey pikes)

 「エレキギターの音を聴くということはノイズを聴くことなんだよ。」サーストン・ムーア(ソニックユース)がそう言ってから40年近くが経った。
 彼がこの言葉に込めた実験的でアートなスピリットの現代的なかたちを求めて彷徨う。そんな奴らの妥協のないサウンドがここにある。硬質でジャンクな音塊。アルビニ感満載のマッドネスな「凶音乱舞」とでもいうべき1枚が出来上がった!!

 今作は、前作「JESUS BJöRK」(2018)にも増して金属的な「アルビニ感」を増した2本のギターから繰り出される音を散りばめ、全体を通して硬質でジャンクな音の質感を一貫させた作品となっている。ガレージロック、パンク、ノーウェーブ、グランジ、ノイズロックといったジャンルをつらぬくコアな音と精神の系譜上で、一切の妥協をしない。すると、どのような音楽世界が作られるのだろうか。この問いに対するとりあえずの答えを出してみた。そう自負できる作品になっているはずだ。

 The Keeley プロフィール:2010年頃に原型となるバンドを結成、2013年頃から都内のライブハウスでのライブ演奏活動を開始。vocal,guitar 柴田康平、guitar 藤野幸彦、bass, chorus 木下晃の3人にサポートドラムを加えた4ピースバンド。メンバー全員が初期のアートでノイジーなSonic Youthをリスペクトし、グランジをはじめとする内外のオルタナティブ・ロック、スティーヴ・アルビニのギターサウンドをくぐり抜けた後に構築される現代のノイズロック、アートロックの新しいスタイルを模索して現在に至っている。ノイジーな音塊をつくりあげるためのギター・ベースのエフェクトのかけ方が、単なるノイズにならず楽曲の体裁を維持していくための限界数値ギリギリの線に達しているため、ライブでは一般客よりも対バンするプレーヤーたちを惹きつける、そんなバンドでもある。

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